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そんな彼女達に、私からの、私なりの、エールを送る方法は…やっぱり絵を描くことでげしょ！
ていうか、私にはそれしか出来ない!!
ということで、十把一絡げの誤解を受けそうではありますが、絵を描きました。
ここ数年で一番「想い」を込めて。
ツイッターではぼそぼそその頃呟いていたので、ご覧になられてる方もいらっしゃるかもです。
１１月２２日誕生花：アングレカム
花言葉：「祈り」「いつまでもあなたと一緒」
"Comet orchid"（星型の蘭）は花の形から来ており、"Christmas orchid"（クリスマスの蘭）は開花時期に由来している。花は緑色のまま咲き始め、次第に白くなり、最終的に薄緑色になる。
※ぴくしぶでは「Comet orchid」でアップしていますが、プレゼントでは「Christmas orchid」と記しています。
個人的な拘りですけれど。
新しい学びの旅に出る彼女をイメージした一枚。…で、それを他の二人にも送ってしまった………のです、よ。
本 当 は 、彼女達それぞれに、全く別の絵を描いてプレゼントしたかったのです。
…が、残念ながら、私の未熟さと時間の無さ等が災いして、たったの 一 枚 しか完成させることが出来ませんでした｡ﾟ(ﾟTДTﾟ)゜｡ぅゎーん
たった一枚。描きかけて今も未完な下絵…の前段階ラフ絵が一枚（遠い目）。完成させられる日は来るのか!?
けれども、同じ絵をプレゼントしたからと言って、手抜きとは決して思わないでほしいなーと。
彼女達に共通するのは「音楽」に携わるということ。
ピアノを弾き、歌（ゴスペル）を歌う彼女達。
そんな彼女達に相応しい絵だと最終的に判断したからこそ、同絵を贈った訳なのです。
この絵、人生初の「額縁に納めた一枚」なのです。一生のうち、こんなことはそうそうしないので、非常に貴重な絵でもあります。
つまり、誰の目に見せても、恥じることがない作品が描けた、と思っています。
☆以下反転文字は私のボヤキですのでスルー推奨☆
→ 恥じる…そう、私は自分の絵を恥じる傾向がかつてありました。いまがそうではなくなったのか？ と訊かれると、否なんですけれど（苦笑）。
これまでの人生の中で、劣等感に苛まれていた時期が随分と長かった為、自分の絵（オリジナル）は無価値だと思ってきました。
まあそういう人生を歩んできた涙を誘うかもしれない？ 子供～青年時代だったと（笑）。
で、そんな自分でも足掻いて足掻いて漸くここまで浮上出来たことは万歳三唱です（笑）。
但し、私は家族に自分の絵を見せたことは殆どありません。見てもなんの感想も言ってもらえない（善し悪し全く。思った事なんか言って欲しいと思っても言われない...）ので、もう、なんの期待もしない。ということで、見せたことありません。が、この絵、見せようと思った訳ではなくて、自室に侵入してきた母に見られてしまいました！ しかも二度！ …何か言ってくれるかなーと黙って見守ってみましたが、無言でスルー。一瞥されてＴhe End。
一度目は線画絵。
二度目は色合いを見る為にプリントアウトして置いておいた絵を。
この二度目の時なんか笑っちゃう！ 「この絵あんた描いたの？」って訊かれたので、友達の為に描いたこととか簡単に説明している間、ふーんとか眺めてたので、なんか言ってくれるかなー？ と淡い期待をしましたが！ …まったくけんもほろろで終わりました。わっはっは！ もう笑うしかないでしょう。 ←
正直、贈った彼女達が喜んでくれるかどうかは小心者の私としてはびくびくだったのですけれど、…本音はどうあれ、喜んで頂けたようです。例えば絵は気に入らなくても、自分を想って描いてくれたのだ、と、私の想いを受け取って頂けたと思っています。
少し安心しています。
で、これを本当は自分トコのプリンターでプリントアウトして、フレームに入れようとしていたのですけれど…。
ここんところ調子が悪い、マイプリンター（´・ω・｀）ショボーン。
そんな折、ちょいと私事でお世話になってる印刷所さんでポスター印刷やってます。みたいなことをＨＰで見まして。
コ レ だ !!
と思いまして…。そこの印刷所にまず問い合わせをしまして。曰く、「ポスターぢゃないんですけれど、そのサイズで印刷お願いできますかー？」と。そうしましたら、直ぐに色よいお返事を頂けまして、速攻、会員登録して、入稿しました。
安価で綺麗に印刷されて、しかも特殊紙なので、なかなか良い光沢もあり♪ 色も全く無問題ｖ（*´▽｀）ヾ
（デザイン関係の方はお判りでしょう。色校正で使用する紙です。ポスター一枚から、というのは要するに、色校正のこと、なんですね）
A4４面付けで印刷してもらい（インクジェット）、自分でA4サイズにカット☆
それを各姉妹用にフレーム分けして、一人一人に想いを込めたお手紙も添えて、プレゼントしました。
これは彼女達の手に渡る少し前の時期にピクシブでアップしています。
何故ならば、自分へのご褒美も兼ねて、保存する場という意味としてもぴくしぶを活用しているからです。
彼女達には「贈る言葉」もプリントしてますが、ぴくしぶアップヴァージョンでは外してます。
で、ぴくしぶに記したコメントをこちらにも転載。
彼女の誕生花（アングレカム）の花言葉「祈り」「いつまでもあなたと一緒」と、彼女のイメージ、新しい“道”をイメージして描きました。全体的に柔らかさを表現したかったので、鉛筆線に拘りあり。そうは見えないでしょうけれど、ピアノの鍵盤がかーなーりー苦労しております。
上記の通り、今回は久々、紙に鉛筆（正確にはシャーペン）で描いてます。
制作工程はこんな感じ ↓
１. 紙に構図線を引いておきそれに沿ってザッとラフを描く。
２. 予想以上に想像通りの下絵が描けたので、より正確な線を重ねて上書き、
不要な線は出来るだけ消しゴムで消しておく。
３. 線画をフォトショでスキャンする。
４. 余分な線（所謂「ゴミ」）を消しゴムツール等でひたすら消す。
この段階で入ってなかった鍵盤を加筆する。
仕上げてから思い出したことがひとつ。
かれこれもう随分前にやはりピアノを弾く女性を描こうとして断念したことがありました；
自分の技量では到底描けないと思ったのです…それが時を経て、こうして描き上げら
れたと言うことは、多少なりとも成長したということなんでしょうかね(///*)
５. フォトショで彩色。
花（アングレカム）の画像を参考に花は塗り塗り、女性の服は「ホワイト」なので、
余計な色合いが混じらないように気をつけつつ、影となる色を塗りこむ。
６. ヴェールだけはレース風に加工。
７. 最初からフレームに入れることを考慮し、背景（余白）は白と決めていて、
全体的に柔らかさを出すことに気を配る仕上げにする。
８. 最後に花押を入れて絵は完成。
９. 入稿準備でイラレでトンボ作成。文字を打ち込み、４面付けにし、フレームに入れた
時の白の余白が原寸だとあんまり見られない為、20%位縮小しました。
ぴくしぶのコメントにも記したとおり、「（他人の）評価はどうあれ」思い通りに仕上がり、胸を張ってお見せ出来る一枚だと珍しくも自負しています。
そして今回、初めて自分の本名を捩った花押を入れました。
プライベートのお友達に対して、ペンネーム（ＨＮ）はどうかなあと思ったので。
で、あの花押。なんて書いてあると思いますか？
「冬の水」
と書いてあるんです。勿論、そうとは読めない、言われてみればそうとも見える、的な画き方ですよね。
まんま本名は出したくないという気持ちの表れです（笑）。
実はこれ、お友達の影響でもあるんです♪
彼女はサイン（花押）にはとある名前に連なる「花」が描かれているんですが、これがとっても素敵だなあ～と思いまして。
さりとて、私の名前は非常に捩りにくい（´；ω；｀）。サテ、ドウシヨウ？？
ということで、自分の名前を辿る旅にちょっくら出まして（ネットサーフのコトです。笑）。
あれこれヒントを得て、「冬の水」になりました。
私の名前知っているお友達でも、語源は分かりにくいかも～。でもそれで宜しい（笑）♪
それでね。今回の絵、一枚まだあるんです。４面付けで印刷して貰ったので。
ということで、これをご覧の方で、もしも欲しいという方いらっしゃいましたら、ご一報ください。
いないかも～ですが；；
奇特な方がいらっしゃいましたら、是非☆
