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Tochter aus Elysium のサブなのでございます。
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う…うわー;; オソロシイ事実(ダラダラ)。

裏Blog更新が一年以上振りでした。事情があった訳ですけれど。
XPがあかん、って事になってPCを買い替えたら、何故か、管理人の私がこの裏Blogを閲覧できなくなっていて(一瞬頁が表示されるんですが、すぐに通りすぎて何だがよくわからない画面に強制移動させられるという…)、原因がサッパリ判らず、原因究明する気力もなく(…)、どうしても<B>裏に書く記事が発生した今回</B>恐る恐るクリックしたら、あっけなく表示され…(゜△゜;)。
万が一を考え、およそ様に登録をすませたというのに、アチラのBlogがまた死亡する訳だ…Ω\ζ°)チーン
そして管理画面に辿り着くにもまたぞろ手間が掛かったという…lllorz
なんだよ、そんなに私がイヤか、SINOBIよ…

それはさておき。
先に書いた通り、この度、何としても更新したい裏話が発生したのでいそいそと書いていますv

何の話か、は、記事のお題でピンと来るかな?
表Blogご存知の方は判りますよね。
この絵(↓)についての裏話です。

3.11に寄せて… | 雅*也(みやび*なり) [pixiv]

裏話書くのに1/3位書いたのに、久々に全部吹っ飛びました。゜(゜´Д`゜)゜。
同じことは二度書けん!…と言う事で、割と雑になります(´;ω;`)すみません。

311の事を忘れないで、って思いを絵にしたいと思いました。
それは、例えば、隣のおじさんに「羽生結弦選手」と言えば直ぐに「ああ!」って通じる位にソチ五輪以後、名を馳せた羽生結弦君をこの処描き続けていたからという事もあり、何より、彼が震災体験者であり、彼こそが「僕を見たら、震災を思い出してほしい」と言っていた事もあり…そして、今季の彼の“阿修羅”の如き活躍を見守っていたら、描かずにおらりょうか!!

私は花言葉からイメージして、その花と人物を絡めた絵を描くのが好きでこれまでも描いてきました。今回もそういう感じで、羽生君と花(言葉)で震災を伝える絵を描く事を決めていました。
それには、羽生君の演技で相応しい画と花を選ぶ必要があります。
まず羽生君です。当初予定では『ロミオとジュリエット』から選ぼうと思っていました。2シーズンに亘って2パターン演じられていますからね。そして震災・復興への想いもこの演技に込めていましたし。次点で『白鳥の湖(White Legend)』を考えていました。

フィギュア雑誌なんかでも素敵なお写真さまざまあるんですが、参考にしたのはWeb検索でヒットしたもの。理由は簡単。雑誌は頁を開く必要があり、開き癖がつく事(それは嫌)と、上手く細部が判らない事です。で、検索してプロのカメラマン諸氏が撮った彼の画をずーっと見て行って、決まったのが、次点のWhite Legendでした。

この画を見た瞬間、構想の全てが「完成」しました。
その為、迷わず花の選定に移りました。相応しい花言葉を持った花!
これまた最初は別の、全く違う花でした。でも、花言葉の候補と花を見ているウチに、何より先の羽生君と合わせた時の完成形を脳内に描いた時、ラッパ水仙に花丸がつきました(笑)。
最初はローズマリー(記憶・再生)で構想していたのですが、ラッパ水仙の花言葉は「復活・再生」。何より、ローズマリーより簡単で描きやすい!(爆)

羽生君と絡める時、嵌るのは水仙だな、と。 


羽生君と水仙は別に描いて下絵で合成してました(笑)。
水仙は小さいので、下絵で小さく描いてしまうと細部が潰れて訳が分からなくなりますから。
当然この段階で穴掘って埋まりたくなったのは、羽生君の顔が似てない事です!!
こういう時はいつも私の中のカリオストロルパンがこう言います。
「いまはコレが精一杯」

そして羽生君はというと、線画の完成形を頭に入れて描いています。
White Legendの衣装は、全体的に黒(まるで黒鳥)なので、線画では指や細部柄部を簡略化しています。フォトショで描き加える時に入魂する覚悟で(笑)。

スキャンして色相・彩度を調整して、レイヤー重ねて主線描き。
(スクショではなく、PC画面を撮ってるので画質悪くてすみません)

主線描くときは、下絵を赤く色を付けて見分けます。最後にこの下絵は不要ですしね。
黒で主線描いたのには他にも絵を描く(完成させる)上での事情がありました。
先にも書いた通り、この衣装は黒が大半を占めるので、ぶっちゃけやりようで楽に描ける算段があったのです。
最大要因はバケツツールで塗りつぶしが可能! って処(笑)。
羽生君が同じ日本人(黒髪)で良かったよーww 黒で塗りつぶせるんだもん←

…でもすみません。その塗りつぶしたり、なんだりっていう過程の写真を撮るのをすっかり忘れていました(不覚)。
( ゚д゚)ハッ! と気づいて写真を撮った時にはこんなに塗りが進んでおりました;;


ここではまだ水仙とブレードに色を置いてませんね。背景を入れてからにしようと思っていたんですよ、ブレードは。

水仙に色を置きました。この水仙の角度もピッタリ嵌って嬉しかったですねー、個人的に。

背景。当然下は氷面。水仙の咲く場所のみが水面のイメージ。
でもこの時はぼんやり境界を作って、水面と氷面を表現しようかと迷ってました。
最終的には水面は水仙の波紋のみで正解だったな、と思ってます。

そして、天使のはしごの様な光を効果としてつけたいなー、と思って試行錯誤して仕上がったのが最初の絵になります。

リンクの通り、pixivとGALLERIAの双方と自Blogにアップしました。
驚いた事に、pixivの方は、未だかつてない閲覧者と評価を頂きました。
これは全て、羽生結弦君の効果であって、私自身のナニモノでもありません。
彼の純粋な故郷を想う心、震災・復興を願う心がたまたま私の脳と身体を使って「描かせた」にすぎません。
それでも、これだけの方々に見て頂けている事、評価されている事を考えると、きっと

「想いは伝わっている」

と信じています。
震災のニュースは本当に時々、になってしまいました。
勿論、立ち止まっている事は良い事ではありません。転んでも立ち上がり、前を向いて歩いていく必要があります。過去を振り返る労力があるなら、前進する力へと変換させねばなりません。
それを肌と心で判っていて、実践し続けているのが誰あろう、羽生君です。

年下であっても、彼を尊敬し、敬愛します。
彼の人生が祝福で溢れる様、願っています。

艱難汝を玉にす

私の座右の銘に決めた言葉です。羽生君を表した言葉。
かくありたし、という事で(笑)。

長文にお付き合い下さり有難うございました!!

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