何の話か、は、記事のお題でピンと来るかな？
表Blogご存知の方は判りますよね。
この絵（↓）についての裏話です。

3.11に寄せて… | 雅*也（みやび*なり） [pixiv]

裏話書くのに1/3位書いたのに、久々に全部吹っ飛びました。゜(゜´Д｀゜)゜。
同じことは二度書けん！…と言う事で、割と雑になります(´；ω；｀)すみません。

311の事を忘れないで、って思いを絵にしたいと思いました。
それは、例えば、隣のおじさんに「羽生結弦選手」と言えば直ぐに「ああ！」って通じる位にソチ五輪以後、名を馳せた羽生結弦君をこの処描き続けていたからという事もあり、何より、彼が震災体験者であり、彼こそが「僕を見たら、震災を思い出してほしい」と言っていた事もあり…そして、今季の彼の“阿修羅”の如き活躍を見守っていたら、描かずにおらりょうか!!

私は花言葉からイメージして、その花と人物を絡めた絵を描くのが好きでこれまでも描いてきました。今回もそういう感じで、羽生君と花（言葉）で震災を伝える絵を描く事を決めていました。
それには、羽生君の演技で相応しい画と花を選ぶ必要があります。
まず羽生君です。当初予定では『ロミオとジュリエット』から選ぼうと思っていました。2シーズンに亘って2パターン演じられていますからね。そして震災・復興への想いもこの演技に込めていましたし。次点で『白鳥の湖（White Legend）』を考えていました。

フィギュア雑誌なんかでも素敵なお写真さまざまあるんですが、参考にしたのはWeb検索でヒットしたもの。理由は簡単。雑誌は頁を開く必要があり、開き癖がつく事（それは嫌）と、上手く細部が判らない事です。で、検索してプロのカメラマン諸氏が撮った彼の画をずーっと見て行って、決まったのが、次点のWhite Legendでした。

この画を見た瞬間、構想の全てが「完成」しました。
その為、迷わず花の選定に移りました。相応しい花言葉を持った花！
これまた最初は別の、全く違う花でした。でも、花言葉の候補と花を見ているウチに、何より先の羽生君と合わせた時の完成形を脳内に描いた時、ラッパ水仙に花丸がつきました(笑)。
最初はローズマリー（記憶・再生）で構想していたのですが、ラッパ水仙の花言葉は「復活・再生」。何より、ローズマリーより簡単で描きやすい！(爆)

羽生君と絡める時、嵌るのは水仙だな、と。 


羽生君と水仙は別に描いて下絵で合成してました(笑)。
水仙は小さいので、下絵で小さく描いてしまうと細部が潰れて訳が分からなくなりますから。
当然この段階で穴掘って埋まりたくなったのは、羽生君の顔が似てない事です!!
こういう時はいつも私の中のカリオストロルパンがこう言います。
「いまはコレが精一杯」

そして羽生君はというと、線画の完成形を頭に入れて描いています。
White Legendの衣装は、全体的に黒（まるで黒鳥）なので、線画では指や細部柄部を簡略化しています。フォトショで描き加える時に入魂する覚悟で(笑)。

スキャンして色相・彩度を調整して、レイヤー重ねて主線描き。
（スクショではなく、PC画面を撮ってるので画質悪くてすみません）

主線描くときは、下絵を赤く色を付けて見分けます。最後にこの下絵は不要ですしね。
黒で主線描いたのには他にも絵を描く（完成させる）上での事情がありました。
先にも書いた通り、この衣装は黒が大半を占めるので、ぶっちゃけやりようで楽に描ける算段があったのです。
最大要因はバケツツールで塗りつぶしが可能！ って処(笑)。
羽生君が同じ日本人（黒髪）で良かったよーｗｗ　黒で塗りつぶせるんだもん←

…でもすみません。その塗りつぶしたり、なんだりっていう過程の写真を撮るのをすっかり忘れていました（不覚）。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ! と気づいて写真を撮った時にはこんなに塗りが進んでおりました；；


ここではまだ水仙とブレードに色を置いてませんね。背景を入れてからにしようと思っていたんですよ、ブレードは。

水仙に色を置きました。この水仙の角度もピッタリ嵌って嬉しかったですねー、個人的に。

背景。当然下は氷面。水仙の咲く場所のみが水面のイメージ。
でもこの時はぼんやり境界を作って、水面と氷面を表現しようかと迷ってました。
最終的には水面は水仙の波紋のみで正解だったな、と思ってます。

そして、天使のはしごの様な光を効果としてつけたいなー、と思って試行錯誤して仕上がったのが最初の絵になります。

リンクの通り、pixivとGALLERIAの双方と自Blogにアップしました。
驚いた事に、pixivの方は、未だかつてない閲覧者と評価を頂きました。
これは全て、羽生結弦君の効果であって、私自身のナニモノでもありません。
彼の純粋な故郷を想う心、震災・復興を願う心がたまたま私の脳と身体を使って「描かせた」にすぎません。
それでも、これだけの方々に見て頂けている事、評価されている事を考えると、きっと

「想いは伝わっている」

と信じています。
震災のニュースは本当に時々、になってしまいました。
勿論、立ち止まっている事は良い事ではありません。転んでも立ち上がり、前を向いて歩いていく必要があります。過去を振り返る労力があるなら、前進する力へと変換させねばなりません。
それを肌と心で判っていて、実践し続けているのが誰あろう、羽生君です。

年下であっても、彼を尊敬し、敬愛します。
彼の人生が祝福で溢れる様、願っています。

艱難汝を玉にす

私の座右の銘に決めた言葉です。羽生君を表した言葉。
かくありたし、という事で(笑)。

長文にお付き合い下さり有難うございました!!

１１月２２日誕生花：アングレカム
花言葉：「祈り」「いつまでもあなたと一緒」

"Comet orchid"（星型の蘭）は花の形から来ており、"Christmas orchid"（クリスマスの蘭）は開花時期に由来している。花は緑色のまま咲き始め、次第に白くなり、最終的に薄緑色になる。
※ぴくしぶでは「Comet orchid」でアップしていますが、プレゼントでは「Christmas orchid」と記しています。
　個人的な拘りですけれど。

新しい学びの旅に出る彼女をイメージした一枚。…で、それを他の二人にも送ってしまった………のです、よ。
本　当　は　、彼女達それぞれに、全く別の絵を描いてプレゼントしたかったのです。
…が、残念ながら、私の未熟さと時間の無さ等が災いして、たったの　一　枚　しか完成させることが出来ませんでした｡ﾟ(ﾟTДTﾟ)゜｡ぅゎーん

たった一枚。描きかけて今も未完な下絵…の前段階ラフ絵が一枚（遠い目）。完成させられる日は来るのか!?

けれども、同じ絵をプレゼントしたからと言って、手抜きとは決して思わないでほしいなーと。
 

彼女達に共通するのは「音楽」に携わるということ。
ピアノを弾き、歌（ゴスペル）を歌う彼女達。
 

そんな彼女達に相応しい絵だと最終的に判断したからこそ、同絵を贈った訳なのです。

この絵、人生初の「額縁に納めた一枚」なのです。一生のうち、こんなことはそうそうしないので、非常に貴重な絵でもあります。
つまり、誰の目に見せても、恥じることがない作品が描けた、と思っています。
 

☆以下反転文字は私のボヤキですのでスルー推奨☆

→　恥じる…そう、私は自分の絵を恥じる傾向がかつてありました。いまがそうではなくなったのか？　と訊かれると、否なんですけれど（苦笑）。
これまでの人生の中で、劣等感に苛まれていた時期が随分と長かった為、自分の絵（オリジナル）は無価値だと思ってきました。
まあそういう人生を歩んできた涙を誘うかもしれない？　子供～青年時代だったと（笑）。
で、そんな自分でも足掻いて足掻いて漸くここまで浮上出来たことは万歳三唱です（笑）。
但し、私は家族に自分の絵を見せたことは殆どありません。見てもなんの感想も言ってもらえない（善し悪し全く。思った事なんか言って欲しいと思っても言われない...）ので、もう、なんの期待もしない。ということで、見せたことありません。が、この絵、見せようと思った訳ではなくて、自室に侵入してきた母に見られてしまいました！　しかも二度！　…何か言ってくれるかなーと黙って見守ってみましたが、無言でスルー。一瞥されてＴhe End。
一度目は線画絵。
二度目は色合いを見る為にプリントアウトして置いておいた絵を。
この二度目の時なんか笑っちゃう！　「この絵あんた描いたの？」って訊かれたので、友達の為に描いたこととか簡単に説明している間、ふーんとか眺めてたので、なんか言ってくれるかなー？　と淡い期待をしましたが！　…まったくけんもほろろで終わりました。わっはっは！　もう笑うしかないでしょう。　←

正直、贈った彼女達が喜んでくれるかどうかは小心者の私としてはびくびくだったのですけれど、…本音はどうあれ、喜んで頂けたようです。例えば絵は気に入らなくても、自分を想って描いてくれたのだ、と、私の想いを受け取って頂けたと思っています。
少し安心しています。

で、これを本当は自分トコのプリンターでプリントアウトして、フレームに入れようとしていたのですけれど…。
ここんところ調子が悪い、マイプリンター（´・ω・｀）ショボーン。

そんな折、ちょいと私事でお世話になってる印刷所さんでポスター印刷やってます。みたいなことをＨＰで見まして。
 

コ　レ　だ　!!

と思いまして…。そこの印刷所にまず問い合わせをしまして。曰く、「ポスターぢゃないんですけれど、そのサイズで印刷お願いできますかー？」と。そうしましたら、直ぐに色よいお返事を頂けまして、速攻、会員登録して、入稿しました。
安価で綺麗に印刷されて、しかも特殊紙なので、なかなか良い光沢もあり♪　色も全く無問題ｖ（*´▽｀）ヾ
（デザイン関係の方はお判りでしょう。色校正で使用する紙です。ポスター一枚から、というのは要するに、色校正のこと、なんですね）
 

A4４面付けで印刷してもらい（インクジェット）、自分でA4サイズにカット☆
それを各姉妹用にフレーム分けして、一人一人に想いを込めたお手紙も添えて、プレゼントしました。
 

これは彼女達の手に渡る少し前の時期にピクシブでアップしています。
何故ならば、自分へのご褒美も兼ねて、保存する場という意味としてもぴくしぶを活用しているからです。
彼女達には「贈る言葉」もプリントしてますが、ぴくしぶアップヴァージョンでは外してます。
で、ぴくしぶに記したコメントをこちらにも転載。
 

彼女の誕生花（アングレカム）の花言葉「祈り」「いつまでもあなたと一緒」と、彼女のイメージ、新しい“道”をイメージして描きました。全体的に柔らかさを表現したかったので、鉛筆線に拘りあり。そうは見えないでしょうけれど、ピアノの鍵盤がかーなーりー苦労しております。

 

上記の通り、今回は久々、紙に鉛筆（正確にはシャーペン）で描いてます。

制作工程はこんな感じ　↓

１. 紙に構図線を引いておきそれに沿ってザッとラフを描く。

２. 予想以上に想像通りの下絵が描けたので、より正確な線を重ねて上書き、
　　不要な線は出来るだけ消しゴムで消しておく。
３. 線画をフォトショでスキャンする。
 

４. 余分な線（所謂「ゴミ」）を消しゴムツール等でひたすら消す。
　　この段階で入ってなかった鍵盤を加筆する。
　　仕上げてから思い出したことがひとつ。
　　かれこれもう随分前にやはりピアノを弾く女性を描こうとして断念したことがありました；
　　自分の技量では到底描けないと思ったのです…それが時を経て、こうして描き上げら
　　れたと言うことは、多少なりとも成長したということなんでしょうかね(///*)
５. フォトショで彩色。
　　花（アングレカム）の画像を参考に花は塗り塗り、女性の服は「ホワイト」なので、
　　余計な色合いが混じらないように気をつけつつ、影となる色を塗りこむ。
６. ヴェールだけはレース風に加工。
７. 最初からフレームに入れることを考慮し、背景（余白）は白と決めていて、
　　全体的に柔らかさを出すことに気を配る仕上げにする。
８. 最後に花押を入れて絵は完成。
９. 入稿準備でイラレでトンボ作成。文字を打ち込み、４面付けにし、フレームに入れた
　　時の白の余白が原寸だとあんまり見られない為、20%位縮小しました。

ぴくしぶのコメントにも記したとおり、「（他人の）評価はどうあれ」思い通りに仕上がり、胸を張ってお見せ出来る一枚だと珍しくも自負しています。

そして今回、初めて自分の本名を捩った花押を入れました。
プライベートのお友達に対して、ペンネーム（ＨＮ）はどうかなあと思ったので。
で、あの花押。なんて書いてあると思いますか？

「冬の水」

と書いてあるんです。勿論、そうとは読めない、言われてみればそうとも見える、的な画き方ですよね。
まんま本名は出したくないという気持ちの表れです（笑）。
実はこれ、お友達の影響でもあるんです♪
彼女はサイン（花押）にはとある名前に連なる「花」が描かれているんですが、これがとっても素敵だなあ～と思いまして。
さりとて、私の名前は非常に捩りにくい（´；ω；｀）。サテ、ドウシヨウ？？
ということで、自分の名前を辿る旅にちょっくら出まして（ネットサーフのコトです。笑）。
あれこれヒントを得て、「冬の水」になりました。
私の名前知っているお友達でも、語源は分かりにくいかも～。でもそれで宜しい（笑）♪

それでね。今回の絵、一枚まだあるんです。４面付けで印刷して貰ったので。
ということで、これをご覧の方で、もしも欲しいという方いらっしゃいましたら、ご一報ください。
いないかも～ですが；；

奇特な方がいらっしゃいましたら、是非☆

------ねっ？　目一杯年賀状だったでしょ？（笑）
この絵、久々に主線を手描きしてます。しかも原寸A4でした!!
デカっ!!　葉書絵なのにデカ過ぎるでしょ！　と突っ込みが聴こえます。ええ、私もデカイと思います。
がしかし。
この「全身像＋龍」を描くには、葉書サイズは、私には無理ぽ；；
白状しますとね、本当はこの絵、手ブロで描こうとか思っていました。
大雑把なアタリまでは描きました。が。
手ブロツールに触れるのが余りにも久々で感覚が鈍く、手のリハビリするには時間が無さ過ぎ、アタリを一字保存した段階で、「あかんわ」とアッサリその一時保存はサクッと削除。こういう時の思い切りは良いんです私←

で、紙媒体に描く方が絶対的に早いので、資料見つつガーーーーッと描きました。
んーと、正味一日かな。
最初からカラー絵にする予定は全くしていなかったので、今回の絵で目指したのは、 要するに、画力とセンスが問われる恐ろしい地雷原に無謀にも足を踏み入れ、見事に踏んで玉砕してしまった一枚。………です（´；ω；｀）

俗に言うペン入れですが、本当は筆ペンを使うつもりでいたのです、よ…。
と　こ　ろ　が　。
こういう時に限って筆ペンがどっかに旅に出て出てこないのよ～～～｡ﾟ(ﾟTДTﾟ)゜｡ぅゎーん
本気で焦った。時間がどんどん過ぎていく始末；；
仕方ないから、0.1ミリのペンで描き描きしましたよ；；
修正はフォトショでスキャンした画像でしましたが。殆ど原画いぢってません。
一部、目とか唇とかに艶を出したい（アレでも）のでちょこっといぢったのと、数箇所線がはみ出したところを消した位ですよ。
そして、着物とか着物とか着物とかの柄に至っては、当初は　手　描　き　の予定だったの。
しかし、やっぱりなんだか時間がないのと、画面が寂しく感じたことで、フォトショで柄を詰め込んだ、ら………
逆に五月蝿くなりました。下手な奴の悪足掻きですよ。
でももう後戻りしたくない。とか思ってしまってー←欲焚けた結果が完成画ですよ、皆さん；；

もう笑うしかない！　と思ったのは、この絵を葉書サイズに縮小＆印刷した時のこと。
実はA4で描いたのにはもう一つ理由がありました。
大きく描いて小さくすれば、粗が目立たない!!　------っていう思惑がね、あったのです、よ。
それで仮出し（印刷）してみたら……
あらまあ見事なまでに潰れてる～(・∀･)あひゃひゃ☆
髪の毛も目も唇も、着物柄もナニがナンだか判らないくらいに真っ黒け！Σ(￣д￣lll)
…一応悪足掻きで、着物柄だけはその後も微調整を重ねてなんとか真っ黒けなところからは抜け出すことが出来た（と思う）のです。この辺、今回の画像でご確認いただければと思います♪

でね、今回のはまだ文字入れ前の絵オンリーだからまだマシですけれど、葉書絵にはこれにまた真っ黒けな文字がガンガン載せられ、マジで真っ黒画面だったとです；；
しかし、この絵を描くことを止めようとは全く考えなかった（笑）。

もっとここで自分の絵に対しての反省点とか言い訳とかを書こうと思っていましたが…見苦しさ全開で、唯のイヤ～んな記事になると思い直して止めました(´∀｀;)。

あとねあとね、モノクロ絵をどうしても描きたかった最後の理由！（これだけは白状しておこう！）
マイプリンタの黒インクがゴッソリ余ってるの!!
皆さん宅のプリンタのインクって、黒が余るとかないですか？
シアンとかイエローとかマゼンタとかはどんどこ減るけれど、メーカーで販売してるインクでは、黒が一番使うことを前提に販売している所為なのか、はたまた、絵描きならではの色インクが減るだけなのかは定かではありませんが（どっちもですか？）、ウチのインクは黒が有り余っているという…；；
なので、少しでも減らしたい、という切実な事情もあったのでした。

某方から、「葉書に収まらない世界」というお言葉を賜りましたが、先に書いたとおりのことで、正真正銘、葉書サイズに収まらなかった…!!　というオチなのでございました。

まず一枚目。

実はこの三人、私が高校時代に産んだキャラだったりします（爆）；
こっ恥ずかしい設定なので詳細は伏せますけれど（ええええ；；）、全員十代。
モノクロなので全然伝わらないのですが、向かって左の少年が14歳、銀髪・青い瞳。中央の少女は13歳、金髪・翠瞳。この二人は当時は英国人でした。そして、右の少年はななんとメイドインジャパニーズ!! （核爆）黒髪・黒瞳、17歳！　そして彼は一番外見的に大変だったりします...（さあどこだー？）
...わあ～～//// たったこれだけ語るだけでも恥ずかしいなあ、もう；；
この三人、どこでどうやって出逢ったのかとか、そういうのもしっかり設定があります。...でも書かない。恥ずかしいから（今更のような気も...；；）。
でもね、彼等を生み出してから×年経過した今、改めて考えると、銀髪少年の国籍は変えた方がいいなあ、とか思いました。後の二人は確定。
当時の絵のままでは恐ろしいことになるので、今の私の絵柄でリニューアル（笑）させたらどうなるんだろうな～なんて、実は、手ブロでマトモな絵を描くようになってからというもの、挑戦しては玉砕しまくっていました!!
（最初に書いたように、途中で飽きた下絵もありましてよ）大概はどうしても気に入らない絵としてしか仕上がってこなかった（たとえ下絵の段階であっても！）のが原因でした。
なので、アップロードしたことはありません。
リハビリと称して、ここ数回分を遡ると、それらしき絵は何枚か、手ブロにありますけれども...。
タッチを変えているので、あんまり、というより全然判らないと思います（笑）。

今回も例によって“花（言葉）”をタイトルにしています。
ネリネとは、ギリシャ神話の中に出てくる美しい水の妖精「ネーレーイス」の名にちなんだ名前らしく、ネーレーイスは、父の海底にある宮殿で、歌い踊り糸を紡ぐ生活をしていて、将に「箱入り娘」！（笑）
なので、他の花言葉の意味として「箱入り娘」とも言われているとか☆　あとは、「幸せな思い出」「繊細でしなやか」「忍耐」というのがあるんですって！
そしてね、自分だけが感心してしまったことを敢えて書いてしまいますけれど、この３人の設定は結構シビアで、暗いんですね。その設定を振り返るとき、ネリネの一つひとつの花言葉のどれもが当て嵌まるという...手ブロである程度描き上げてから、相応しい花（言葉）を探す旅に出ましたが（笑）、こんなにピッタリくる花に巡り合えるとは思っていませんでした～♪ヽ(*´∀｀)ノ♪
そしてこのネリネという花、「ヒガンバナ科」の多年草なんです。そう、一見、彼岸花っぽい のです!!
これもまた、私的には「むふふ♪」でした。ネタバレしていないので、皆様に伝わらない自己満足な内輪話でした////*

で、この絵の両サイドに抜きの形でネリネを描きました...つもりでした；；　←だってねえ、全然伝わらないですもんね!!　結構苦労した割にはお粗末でした |lilorz（ガックリ）
もっとお粗末なのは、少女の手にしているモノも実はネリネ!!
うわー；；　ますます意味不明；；
当初はバラの花を一輪手にしていましたが、この花に巡り会ったので、急遽描き直し...しない方が良かったかな～（遠い目）。

まあまあ、色々課題多きオリキャラ復活再生絵でございましたけれど、一応は自分自身中の合格点を越えられたので、それは良かったですｖ

*****

お次の絵は「絵」タグの一枚。上記とはまた違ったモノクロ絵です。
というのも、上は白黒ハッキリさせた絵ですし、これからお見せするのはモノトーンメーンの一枚となっているからなのです。
実は今回、初めて「モノトーンパレット」を使いました！
しかも、苦労話から先に書いてしまいますが、一度この絵の主線～彩色４割くらいまで進めていた絵が吹っ飛びました!! Σ(￣ロ￣lll)
ちゃんと一時保存した筈なのに、......飛んだ......アハハ（*´▽｀）ウフフ
その前段階に保存した下絵が辛うじて残っていたので、諦めることなく描き直した次第。
（その節はエールをありがとうでした＞Uさん、ｎさんｖｖ）
どうにも、最初の時は動きが悪かったんですよねー。サーバが重おもだったのかと想像しますが、...そんな過剰負荷かかるような時間帯じゃなかったのになー（´・ω・｀）。
まあ、一度目の主線も色塗りも、実は満足出来ていなかった（動きが思い通りにならなかったこともあって）ので、描き直すことが出来たのは、行幸だったと思いました♪

そんなこんなで肝心の絵をば☆

...この絵のタイトルはですねえ、本当は桜に因んだものにしたかったのですが、当て嵌まりそうなのがありませんでした（爆）！
強いて言えば「サクラソウ～初恋～」...なんですがあ；；　どうにもイメージが限定されそうでしょう？
一枚絵は、観て下さった方その方のイメージを大事にして欲しいという気持ちがありまして、あんまり限定させるタイトルは犬猿したかったのです。まあ、確固たるイメージを下に描いたイラスト（一枚絵）ならば、それでも全く無問題なんですけれども。今回はそうではなかったのですねー。なんだかややこしいですけど☆

そしてですね、この絵はもうかれこれ数年、脳内で温めていたものを今回ようやっとこさ、形にすることが出来た曰くありの一枚でもあるのです。
実はこの桜の樹（背景含）は基となる写真が存在しています。
某サイトを通じて親しくさせていただいているｋさまのお写真がそうなのですｖｖ
ｋさまは、素敵な写真をお撮りになられてBlogにてご紹介されているのですが、その中に今回の桜の写真もあります。一目観て、樹に縋るように立つ女性の姿が浮かびました！
速攻、ｋさまに「この樹（写真）をモチーフに絵を描かせていただいて宜しいでしょうか？」とメッセージしたことを思い出します。...そういえば了解のお返事をいただいていなかった気が...

そういう訳で、モチーフは全く当時のままで、変更させたのは、女性の服装を千三百年の都・奈良は平城京風味にしたことです（笑）。
お披露目するには時期を逸しましたけれども、きっとこの絵をアップするには相応しい時だったのだと思います。

改めまして、ｋさま。
本当に素晴らしいお写真をありがとうございました!!　今後もますますのご活躍をお祈りしておりますｖｖ
そしてまた、モチーフに絵を描かせていただきとう存じますｖｖ

そんなこんなで、長々とお付き合い、ありがとうございましたｖｖ

どれから行こうかと考えましたけれど、やはり古い順番にあげるのがベターかしらということで、
 

こちら　↓　から。

------はい、見覚えのあるキャラですね。
この間の合作絵の際、相方のUさんが「悪魔っ子の青年Ver. と合作したい」というようなことを仰いまして、単純な私めは大いに焦り（笑）、慌てて青年Ver. を開拓せねば!!　と思ったのです。
そこで試しに描いてみたのがこれ↑。

...髪の毛伸ばしただけじゃん？（核爆）

て思いました。
自分でこの絵の仕上がりにガッカリ（またか！）してしまったので、今度こそ！　と描いたのが
 

こちら　↓
 

今回はちゃんと青年Ver. になってますでしょ??
でも手前の不気味っぽいバラっぽいのが出張っていますけれど...；；
悪魔っぽい薔薇（何それ；）を描いてみようと思ったのが半分、描くのに飽きた 気力が尽きたのが半分；；
でも青年悪魔は合格な感じです☆

おお、イケてんじゃん♪♪（自画自賛）

ということで、調子に乗りました。気をよくして更にこんなの　↓　を描いてみました。
 

 

...はいはいはい(^^*
これはもう、これまでの合作絵をご覧頂いた方には「ピン☆」と来るタイトルですよね（笑）。
握ってるのは天使ちゃんの髪の毛ｖｖ

ええ、私自身の妄想の産物ですよ!!（笑）
これはね、雑ではあっても非常～～に楽しかったです♪
妄想を絵にするのは楽しいですね!!

因みに、手ブロのテンプレとして描いた絵を暈かしてバックに合成してあります。
もともと自分用テンプレだったのでね。で、折角なので、青年悪魔の髪の毛のブルーをちょっと自然な感じに加筆してあります。
それ以外は全く手を加えていません。もっと丁寧に描いていればいいのにね、という仕上がり具合ではありますけれど、まあ、お気に入りですｖｖ　やっぱり妄想絵はたｎ...（以下略）

ここまでは、お馴染みになったであろうキャラでした。
あ、本当は一番最初の、少年悪魔をフォトショでいぢりたいな、という野望を胸にしつつも未だいっかな進歩無し（爆）；；

*****

...次は本当に晒し絵です（吐血）。
某所お題に描いたままの絵をお目にかけましょう！　非常に痛いです；； この絵、自分のPC（窓）だとちゃんと見えるんですよ。でもね、それを加筆しようと林檎に持って行って、そっちの画面で見たときにド吃驚!!

こ　ん　な　こ　と　に　!!

で、見比べてみます。
見やすいのは明らかにこっち　↑　だとは思います。思いますが！

やっぱり「アイタタ...　」な一枚には変わりない絵に終始してしまいましたー；；
はああ；；　どこかに「正しいゴスロリの描き方」スキル、ありませんかしらー？