この後、お披露目させていただく絵は、お友達のnishihoさん、ウツキさんのお二人から描いて頂戴した家宝でございますｖｖ

まずはお二人の絵をご覧いただこうかなｖ　と☆
 

nishihoさん作　『優しき青』

 

空木　琳さん作　『慈しみの青』

はい。何も言わずに真っ先に眼福絵をご覧いただきましたｖ（*´▽｀）ヾ

さあ、ここで問題です。
上記２作品に共通しているモノは何でしょうか？

１．　矢車菊
２．　女性
３．　その他
４．　上記全部

------はーい、時間切れー（笑）。
お判りになりましたか？　答えは「４」でした!!

実は、お二人にお願いをして描いて頂きました。
曰く、「“矢車菊＋雅*也”　のイメージでイラスト描いて頂けませんか？」と。
欲張りな私、本当は他の方にも描いてほしいなｖ　とお願いしたかった方がいたのですが...小心者故、出来ませんでした；；　もしや私？　と思われ且つ描いてやろうじゃん！　とか思われた方いらっしゃいましたら、そう、それは　貴　方　で　す　!!　年中無休で名画、お待ちしております←

何故、私が矢車菊と関係あるかと言いますと...ここで初めてネタバレします。
矢車菊は私の誕生花だったんです（3月31日 ※誕生花は色々諸説あり、他の月日の誕生花のこともあります）。
で、花言葉は「繊細、感謝、幸福感、幸福、無邪気」に加え、ウツキさんによれば、他に「優雅」などの花言葉もあるそうです。

どちらも手ブロで描いていただいたのですね♪
それで、お二人がそれぞれの作品に寄せたコメントも、活字にするより生のままの方が臨場感とかあっていいかな...と思いましたので、ご許可いただいてますので、以下に転載します♪
 

nishihoさん　『優しき青』　に寄せて

 

ウツキさん　『慈しみの青』　に寄せて

私は青が好きな色で、自分の誕生花の中に素敵な青色の花があったことと、「雅*也」という人物像に対する他の方からのイメージがどんな風なのかを知りたかったのですね；；（時々そういう衝動に駆られます；）
で、このように、自分を過大評価していただいてしまうとナメクジの如く、身が縮む思いに駆られる訳です（幻滅させたらごめんなさい；；　という...(T_T;)る～）。

因みに、ウツキさんが描（書）いてくださった愛猫ももについては、表Blog（　http://tae-0709-0910.at.webry.info/201104/article_1.html　）を参照ください。

本当は、＋私が描く「矢車菊　＋　女性（←自分を描くのは忍びないので、ね）」の絵も同時にアップする予定でした...。
未だにその絵、下絵のまま放置プレイです（土下座）；；
必ず完成させたらこちらにもアップしますので...年内希望（お～い；；）。

改めまして、nishihoさん、ウツキさん、素敵絵をありがとうございました!!
お二人にイメージしていただいたような女性として、期待を裏切らないよう、切磋琢磨してまいります!! o（・｀ω´・o） ゝ　びしっ☆

話変わって、今日、某本家さんの雑談BBSで、Web小説家さんがプロになった為に、Webからその作品が削除されて悲しいというような閲覧者さんの書き込みを拝読しました。
それへのレスで、同人作家さんがプロになり、同じ同人作家の仲間として、そのプロになった方への複雑な思いを吐露していた友人のことを思い出す、というのがありました…。
（※どちらも大雑把なニュアンスでしか書いてませんので、誤解しないでくださいね；）
どちらもが納得出来る感情でした。

そして私は、私も少し前まではその道に入ることを夢見ていました。
…が、いまは正直、諦めました。
憧れと夢は想う・見るだけで、純粋に“趣味”として楽しむことに徹することにしました。
そう思えるまでには物凄い回り道をしてきましたが…後悔はしていないし、これからも自分の思うままで、手ブロなり何なりに、ザクザク描いていこうと思いますｖ
その時の気分で、ムラがあって途中で飽きてしまってアップする前に消したり、アップ後に消したり、アップしても誰からも無反応であっても、自分の「いま」を表現（消してしまったとしても！）することを止めません。
それが正直な「いまの私」なのですから…。

でね。
私なんかよりもずっとずっと才能あって、その世界を夢見てる方が周りに居るの！
なので、そういう方のサポート（っていう程ではないにせよ；）をしていきたいです。
勿論、私自身の出来る範囲内でｖｖ

実は私、手ブロがすっかりメーンで馴染みまくっているものですから（※使いこなしている、ではない）、もともと本家さんのツールに慣れ親しむほども描いていなかったこともあり、参加する時には、毎度毎度「超絶初心者」と化していて…涙を飲むのでした；
そんなこともあって、特に塗り絵は出来るだけ避けて通っております（爆）。
確かこの前、自塗りして玉砕したのが最後だったと…
それが今回、塗らずにはいられなかったのは、ひとえに線画に魅了されたからです!!
線画主は前々から憧れのお人・四明さまｖｖ
そして今回の線画は、学ラン少年と羽織と睡蓮のセット！　しかもタイトルが「ただいま」「おかえり」でした！　このどちらもが私のツボだったのですね////*
まずは完成画からお目にかけましょう♪

　「ただいま」
　「おかえり」

　線画 ： 四明さま
　彩色 ： 雅*也

　トータルでおよそ８時間かかりました(^^;
　前日２時間、
　翌日６時間
　（内訳：午前２時間・午後４時間）

　前日のうちに、全体のベースは塗り終えていました。
　笑っちゃうのが、この時は丁度、友人から電話が掛かってきて、話しながら延々塗り塗りしていたこと！
不思議なことに、非常ーに捗りました!!
一人で黙々と塗りを進めていたらこうはいかなかったかもなーなんて思ってみたり；
きっと、話しながらも画面に集中していたからこその産物だったのでしょう。
人物の肌、髪、学ラン、羽織のベース色（影になる色）や、背景のおおまかな色はここで塗り終えています。

翌日。更なる塗り塗り（どんな表現；）ｖ
一番の拘りが複数ありまして、まずは少年が手にした睡蓮の色。
睡蓮と一口に言っても、様々な形と色がありますよねー。その中でもギリギリまで迷ったのが、青か、赤の二色でした。結果的に赤でゴーしていますけれど、青だったらどうなっていたかなー？
…うん、きっと背景の水色に同化して存在感が薄い君（(c)絶望先生Webラジオ）になっていたことでしょう…；；　しなくてよかったよ；；

同時にそれ以外の睡蓮の色を何色にするべきか、ということ。
オーソドックスだと「白」を真っ先に思い浮かべますよね。でも今回それはとっても手抜きなような、そんな感じがして、これだけはするまい！　と心に誓い…（笑）、色味的にも柔らかい黄色を選んでみましたｖ　赤とは相性もいいですしね♪

睡蓮の葉も一応の拘りがありましたよ。それは背景とも繋がるのですけれど、空と水面との境界線を敢えてつけなかったこと。空の雲が水鏡に反射しているような、されどそこまで反射率を上げてない具合に…（…どんな？）。そんなこんなで、少年の姿も水面に投影させようかと考えていましたげ、こちらもなんだかウザったくなりそうだったので却下☆
境界はなくとも、天上から注ぐ柔らかい光が、この少年と赤い睡蓮を（特に）照らしているところで、物語が連想されればいいかなあ…なんて思っていました(^^*

あとはやっぱり羽織！
これはやっぱり私としては頑張らねばなるまい！　と一人勝手に思い込んでいました（苦笑）。
羽織っている故のシワと言うかヒダというかで柄が途切れることと、遠近感がポイントかな、と。
そこで技術不足ではありますが、出来る限りの遠近感を柄の描き方でつけてみました。…ご覧頂いてどう思われましたでしょう。
ベースの紫色は、実は最初から紫にしようと思っていた訳ではなく（※柄から先に描いていた）、柄と、全体とのバランス、勿論羽織っている少年込みであれこれ思案した結果、この色に落ち着いたということなのでした。
一時「紫」って、権威が地盤沈下しちゃった経緯がありますよねー（某教祖さまのお蔭で；；）。それでも古より「紫」は高貴な方が身につける色だったりするので、不思議な世界の少年に相応しいのではないかと(^^*
さてそのベースの紫と完成した柄をどう統合するかで実は結構悩みました（笑）。
この時点での柄は、完成柄よりも三倍は 派 手 だったので!!（ドッカーン=3）
…そのままでも（閲覧者の）スクロールする手は止まります。だって　派　手　だから。けれどそれでは絵の中の世界観がガラガラと音を立てて崩れるのですねー；
それは嫌！
…ということで、抑えて（あれでも抑えてあるのですよ!!）完成の仕上がりになったのです。

それでも技術不足で色々反省点はあります。中でも「もっと頑張ればよかったのにー」ともう一人の私が（笑）突っ込んでくるのが、羽織の陰影だったりします。ベースの段階でつけてあったのですが、柄と合わせた時にそれが殆ど見えなくなっちゃった…orz
…それでも、天上からの光の差し込み具合は頑張りましたので、まあ、由としちゃいました!!

そうして完成したのでアップロードしたのですけれど…重たくて画像がサムネになったりしまして；；
折角の絵を画質を落とすことは出来るだけしたくなく、さりとてこのままではちみっちゃいままなので…あちらには「色を間引いたVer」をあげ直しました。
最初のサムネ絵の方を今回こちらに持って来たので、じっくりと四明さまの素敵世界をご覧いただければと思いますｖｖ

改めまして、四明さま。素敵な線画を本当にありがとうございました!!
私がこの塗り絵を最後まで仕上げることが出来たのは、ひとえに四明さまの線画だったことです！
物語性を感じる世界を、拙くも表現できたことはとても幸せでしたｖｖ
これからも、素敵な素敵な世界を描いてくださいね♪

そんな前座の一枚（笑）。
相変わらず副島キャラは難しい！
けれど流石に特徴は掴んできたようです、私の指が！
最近の中でかなり描いてるキャラでもありますものねー；
描きなれないほうがオカシイかもです；；

とはいえ、彼を描く時（だけではなく、版権絵を描く時はいつも）は、資料を傍らに置いて、確認しつつ描いていくのですけれど。

特に今回は全体を青で統一させて描いているので、…いるので……
一言、言ってもいいかな？（＜旧杉；）
手ブロで同系色（モノトーン）絵は難しいのだよ!!
ものっそい苦労しているのが窺い知れるのではないかと；
なんとしても人物はキチンと仕上げなければ!!
という気持ちで「んがー」とか「うごー；；」とか言葉にならない声を発しながら塗り塗り。ひたすら塗り塗り。
思い通りの効果が出ているところは……殆ど　無　い　！
…全ては未熟な私めの腕の所為なのでございます；；（とほほ）
もっともっと精進しなければ！（むん！）



------さあさあ、いよいよ大本命の一枚ですよ！
心してご覧あれ！(((○(*>▽<*)○)))

きゃーきゃーきゃーきゃーーーーーー!!（煩い；；）
もうお判りですね！
中の人キャラが全員集合の図！　です!!

勿論、私が描いたものではありません！
…見れば判りますよね；　このクオリティを私が出せる筈がなくorz

話せば長いことながら（でも話す）、この絵は、以前よりずっとずっとお慕い申し上げていた絵師さまのサイト「カウンタ回っちゃったよありがとう記念」でリクエストを募集されていた（※こんなネーミングでは全くありません）のに乗じて、駄目もとでお願いしてみたお宝絵 なのです！
そも随分長いこと、私がこの方のサイトを探していて、ようやく（HPに）お会いできた（とある事情で深くは書けないのですけれど；）ことが始まりでした。
素敵絵がわんさかあって、うはうは拝見していたら、手前三人の素敵絵発見！

うわ！　なんて素敵なのー!!（きゅ～～んｖ）
いいなーいいなー私には絶対描けないこの三人絵！
これにあのキャラを加えたら……

------などと想像逞しくしてから僅か数日後。
上記リク絵募集の文面を読んでしまったのですーー！(>_<；)
それでも、かなりの図々しさなのではと、一晩悩みました。
けれど、断られることを前提の駄目もとでお願いしてみるだけならアリかな！
と結論づけて、「えいやっ！」とフォームに文字打って送信してみたのでした。

すると。
二つ返事でOK　とのレスが!!

それからもうー、ひたすらそのリク絵がアップされることを楽しみに、他の方がリクされていた絵をしっかり描きあげられた絵を眺めておりましたｖ

そして。
アップされたのが今回の絵!!　なのです!!!!!
私がお願いしたのは、

中の人が演じた４キャラ全てが一同に会する絵を描いていただけませんか？

というものでした。
見事に全員集合！　しかも、キチンとあの世界観を踏襲！
しかも、この絵はツールに「SAI」を使っていただきました！
（ソフトの練習もしてみたいとのお言葉があった為でした）
こんなに美しい絵が仕上がるなんて、想像以上でした！
お願いして好かった！　本当に良かった!!
改めて、八朔さま！　ありがとうございましたーーー!!
（Blogへの転載許可も快くいただきましたｖ）

絵の仕上がりも勿論のことですが、それとは別に、テンションが↑↑になったのは、右下の　名　入　れ　！
私の名前を入れてくださったのですーーー(T^T*)感涙～；
もう本当に　お　宝　！
大好きです！　益々のご活躍をお祈りしています!!
私も八朔さまの小指の欠片位にでも技術・感性共に上達しなければ……!!

ああ、生きていれば善いことはあるものです！
これからも真摯に生きよう！（＜そんな〆？）